BMW3シリーズのお客様より、飛び石によってひび割れたフロントガラスの修理でウインドリペアのご依頼をいただきました。

ひびは運転席前に出来ています。線状に伸びているところもあり、結構危険なひびですね。

拡大して見てみましょう。星状に割れた鋭いひびが今にも伸びていきそうですね。これは早めにウインドリペアして、伸びないように先端をおさえたいですね。

それでは、さっそく作業開始です。内部の空気を抜いて、硬化剤を入れていきます。星状の線ひびのいくつかが入りにくいかもな！と思いつつ硬化剤を入れていくと、やはり一本全然入らないところが！しかも長く伸びたところが！いやだなと思いつつ、ドリルを使うか？何度か抜いたり入れたりしながら様子を見ていきます。最終的には少し技を繰り出し、何とか時間をかけてクリアできました。ホット一安心です。

ひび全体に硬化剤が入ったことが確認できれば、あとはUVで固めていきます。ここまでいけばもう大丈夫ですね。

後は衝撃点のところを処理すれば完成です。ドリルを使わないでいけたので、あとも自然な感じに仕上がりました。

完成です。ウインドリペアは絶対跡が残りますが、それでもここまで見栄えも改善されました。

これでひびが伸びてしまいガラス交換となるリスクが大幅に減りました。ガラス交換代に比べればはるかにお安く修理できます。もしもの時は早めにウインドリペアすることをお勧めします。

この度はウインドリペアのご依頼を頂き、ありがとうございました。