フォレスターのお客様より、リヤドアに出来たヘコミ修理でデントリペアのご依頼を頂きました。

早速ヘコミを見てみると左リヤドアにプレスラインを押し上げるようにヘコミが出来ています。まだ購入間もないお車にこのヘコミはガッカリしてしまいますね。

ラインボードで見てみるとヘコミの全体像がよくわかります。

縦に10㎝程あるヘコミは、おそらく隣の車のドアをぶつけられたドアパンチによるものと思われます。幸い塗装へのダメージはあまりなかったので、ヘコミを取り除けば分からなくなると思います。これで板金塗装で塗りなおすのは勿体ないので、オリジナルの塗装を残せるデントリペアでの修理が最適な方法かと思います。

ヘコミの裏側を確認すると、窓の隙間からツールもアクセスできそうなので、問題なく修理できそうです。

それでは、準備して作業開始です。前ドアのドアハンドルの部分がプレスラインの横方向と重なるので、少し見にくいですが、ちょっと工夫しながらヘコミを押し戻し、形を整えていきます。確認しつつ微調整していけば完成です。

先ほどまであったドアパンチによるヘコミも、この通りすっきり除去されました。ラインボードで確認しても違和感なく仕上がっているのがわかりますね。

いい感じに仕上がっているのではないでしょうか。もう普通に見たらわかりません。お客様にもご確認頂き、喜んで頂けました。これでまた気持ちよく乗って頂ければと存じます。

この度は、デントリペアのご依頼を頂き、ありがとうございました。