MINIクーパーR56のクオーターのドアパンチをデントリペア
MINIクーパーR56のお客様より、ドアパンチによって出来たクオーターパネルのヘコミ修理でデントリペアのご依頼を頂きました。
早速へこみを見ていきましょう。テープの下のところが歪んで見えますね。へっこう広範囲に及んでいます。
さらにラインボードで見てみるとヘコミの全体像がよくわかります。上の部分の湾曲したR部分はきつくへこんでおり、その下にヘコミが入っているのがわかりますね。
反対から見てみるとこのような感じです。思いっきりドアがぶつかり相手のドアの形に斜めにヘコミが入っているのがよくわかります。
ヘコミの場所的にクオーターの内張を外しての作業になりますね。R56はちょうどヘコミの裏側にリヤスピーカーがあるので、そこを外した穴からアプローチをすることにしました。支点がとりにくいので結構やり難いです。またミニクーパーの鉄板もしっかりしているのでかたいですが、頑張って直していきますよ。R部分のヘコミは見にくいので案外やり難いですが、しっかり確認して丁寧にヘコミを除去していくと良い感じに仕上がりました。
いかがでしょうか?作業前には歪んでいたラインボードも自然なラインに戻っているのが確認できますね。
反対から見てもOKです。
はい、きれいなボディが復活しましたよ。お客様にもご確認いただき、喜んで頂けました。
この度は、遠いところから当店へデントリペアのご依頼を頂きまして、誠にありがとうございました。