ワーゲン ティグアンのドアプレスラインをデントリペアで修理
ワーゲンのティグアンのお客様より、運転席ドアのプレスラインに出来たヘコミ修理でデントリペアのご依頼を頂きました。
ヘコミはガッツリ、ドアのプレスラインを潰していますので、戻すのもそれなりのパワーが必要です。こういうの直すには、ツールアクセスと支点が大切なんですが、今回は窓下からアプローチしようかなって感じです。
ヘコミをラインボードで見てみると、潰れた鉄板が上方向にだいぶ押し上げられているのがわかります。そしてそれにより、上の方にもヘコミが出来ていますね。コツコツ直すしかありませんが、体勢がちょっと辛そうです。ひとまず頑張って直します。
ツールは何とか窓下からアプローチに成功しました。しかし体制がつらいです。ずっとバンザイのように両手を上に挙げながらの作業、パワーをガッツリかけたいけど、なかなかこの大勢だと力が入りません。肩がもげそうになりなが、気合で押し戻していきます。
予定より1時間位かかりましたが、何とか形に出来ました。いかがでしょうか?
ガッツリ潰れていたプレスラインも自然な感じに戻ったのではないでしょうか?ラインボードで引いて見ても違和感なく仕上がっているのが確認できます。
反対から見てもOKですね。腕はしばらく後遺症が残りそうですが、何とか仕上がってよかったです。
予定より時間がかかってしまい、お待たせしてしまいましたが、お客様にもご確認頂きデントリペア完了しました。
この度はご依頼いただきましてありがとうございました。