ハイラックスのドアのヘコミをデントリペアで修理
ハイラックスのお客様より、ドアに出来たヘコミ修理でデントリペアのご依頼を頂きました。
早速ヘコミを見てみると運転席ドアに4か所のヘコミがあります。
同じような高さにあるヘコミです。どれも芯のあるヘコミで、一番大きいところのヘコミは塗膜がつぶれて若干傷もありました。パットみた感じだとこれだけヘコミがあるとかなり目立ち気になるヘコミですね!さっそくヘコミをなくしていきたいと思います。
ツールのアプローチをばらすの隙間からいきましたが、やはり内張を外した方がいいなと判断し、内装を外してアプローチすることに。どれもシャープ気味に凹んでいるので、慎重に押し上げていきます。塗膜つぶれと傷があるところは、攻めすぎると今にも割れそうな感じだったので、無理せず今回は肌レベルではあえて残して仕上げることにしました。それでもヘコミは除去してあるので、ラインボードで確認してもしっかりラインが整っているのが確認できますね。
続いてリヤドアのヘコミを見ていきましょう。
リヤドア上部にグニャっと入ったようなヘコミです。なんでこうなったのでしょうか?誰かが肘をついて持たれたんでしょうか?
今回このヘコミはプーリングで除去していきます。よく洗車の時にルーフサイドに手をついて凹ませたりする場合も結構プーリングで直します。今回も同じ要領でせめていきますよ!引っ張って叩いて整えてヘコミを除去していけば、下の写真のようにピタッと修理完了です。ラインが自然なラインに戻って、ヘコミが無くなったのが確認できます。
気になるヘコミも無くなり、これでヘコミストレスから解放されますね!お客様にもご確認頂き、作業終了です。
この度は、デントリペアのご依頼を頂き、ありがとうございました。