アルファードのお客様より、フロントフェンダーに出来たヘコミ修理でデントリペアのご依頼を頂きました。

30アルファードやヴェルファイアによくある定番のヘコミです。フェンダー上にある三角ガラスの下のところにふわっと大き目に出来るこのヘコミ、よくご依頼を頂くヘコミです。

このヘコミですが洗車の際に、車体が大きいので窓ガラスを拭いたりするときタイヤの上に乗って拭いたりすると無意識のうちにフロントフェンダーに膝で体を支えるとこのように凹むケースが多いです。

ラインボードで見てみるとヘコミがよくわかります。

今回は一つですが、中には同じような場所に同じようなヘコミが多数出来ている場合もあります。ちょっと体重がかかるだけで簡単に凹んでしまうのでご注意ください。もしもこのように凹んでしまった場合は、板金塗装よりもデントリペアで修理した方がオリジナルの塗装も残せるので最適かと思います。

それでは、さっそく準備して作業を進めます。定番のヘコミなので使うツールも大体ここら辺があればいけるなとパット思いつきます。あとは丁寧にヘコミを直して確認をしていきます。出来上がりを再びラインボードでチェックすると先ほどまで歪んでいたラインも自然なラインに戻り、ヘコミが除去されたことが確認できます。

いい感じです。洗車を依頼して行う場合などは、タイヤの上に乗ってないか？等、見ておいた方が良いかもしれませんね。ご自身でタイヤの上に乗る場合は、膝があたらないように気を付けて下さい。

もう、さっきまで凹んでいたのはわかりませんね。ストレスなヘコミをリセットして、これで再び気持ちよく乗って頂ければと存じます。

この度はデントリペアのご依頼を頂き、ありがとうございました。