デリカD5の運転席ドアに出来たヘコミ修理でデントリペアのご依頼をいただきました。

ヘコミは運転席ドアのプレスラインを軽くつぶすような感じでへこんでいます。いわゆるドアパンチってやつですね。大事にされているお車にドアパンチ跡はいりませんね。デントリペアでヘコミをなかったことにしていきたいと思います。

景色を映しこんで見てみるとテープの下のところが歪んでいますが、わかりますでしょうか？もっとわかりやすいようにラインボードで見てみます。

ラインボードで見てみるとラインが歪んでいるところが鮮明になってきます。この歪んでいる範囲が鉄板が影響を受けているヘコミとなります。案外広めに影響していました。やはりボディラインが凹むようにできたヘコミは気になりますね。

D5は結構アクセスが良かったと思いつつ、どこからアプローチしようか探り、イケると分かれば後は押して叩いて直していきます。今回のようなヘコミの修理は傷もありませんしデントリペアが最適の修理方法ですね。

丁寧に鉄板を押し戻し、仕上がりはこのようになりました。

まずは景色で確認します。テープ下のゆがみもなく自然な仕上がりですね。次にラインボードできっちりチェックしてみましょう。

ラインボードで確認しても、先ほどまであったゆがみがしっかりと無くなっていることが確認できます。OKですね。

お客様にも一緒にご確認いただき、デントリペア作業完了です。

この度はご依頼ありがとうございました。