デントリペアでの雹害修理

今年6月に降った雹害の修理ですが、現在もご予約を頂いておりますお客様の作業を一台一台行っております。まだお待ち頂いておりますお客様へは順番がきましたらご連絡させて頂きますので、もうしばらくお待ちください。ちょっと作業の様子をご紹介させて頂きます。

デントリペアの雹害修理

雹被害にあわれたCX5ですが、マスキングテープが張ってあるだけ見てもめちゃめちゃたくさんのヘコミがあります。なかなか気が付きにくい小さなヘコミもライトで確り確認してチェックをしていきます。デントリペアで修理可能な場合は、ルーフカットすることもなく修復歴が付かないというメリットがございます。またオリジナルの塗装もそのままキープできるのでお車の価値を落としませんので、雹被害にあわれてしまいデントリペアで修理が可能であれば鈑金塗装ではなくデントリペアでの修理が最適かと思います。

ルーフパネルのヘコミもこのようにたくさんありますので、一つ一つ丁寧に直す必要があるので作業はまぁ大変です。地道に直すしか方法がございません。

デントリペアの雹害修理

ルーフは天井の内装を落としてツールを入れて裏から丁寧に押し戻します。

デントリペアの雹害修理

表からもトントン叩いてもとの状態に戻していきます。超地道です。ルーフは一つ一つのヘコミを直すだけでなく全体のバランスをしっかりとる必要があり、結構叩きます!知らない人が見たら、この人車叩いてて何やってるんだろって感じです!

デントリペアの雹害修理

デントリペアの雹害修理

裏から押せないところは、引っ張って叩いてを繰り返して直していきます。デントリペアの場合は、押す、引っ張る、叩くしかありません。根気が必要です。

デントリペアの雹害修理

ルーフサイドも引っ張って叩いてを繰り返していきます。

デントリペアの雹害修理

ドアのヘコミは裏から入れば押して、細かいヘコミも直していきます。

デントリペアの雹害修理

ボンネットも上面なのでいっぱい凹んでいましたが、コツコツ直していきますよ。

これで完成間近ですね。

仕上がったルーフはこの通り、いかがですか?作業前はボコボコしていたルーフが、シャッターのラインで見ても自然な感じに戻っていますね!

デントリペアで雹害修理した場合、ルーフ交換もパテ付けや再塗装が無いのが最大のメリットです。

これまでも納車したお客様からフラミンゴさんにお願いしてよかったとお言葉を頂け、デント屋としてはとても嬉しです。まだまだ作業が続きますので、一台一台丁寧に地道に直していきます。

今回は、デントリペアでの雹害修理ってこんな感じですというご紹介でした。