ハスラーのお客様。飛び石によるフロントガラスのヒビ割れ修理で、ウインドリペアのご依頼を頂きました。

今回は、ちょこちょこご相談を頂く、ちょっと自分でやってしまったDIYの手直しとなります。ご予約のお電話を頂いた際にちょっと入れて蓋をしたと伺っていたので、どこまで入っちゃったかな？と思いつつ、ヒビの確認です。

ヒビを見たところ、半分ぐらいは入っていますね！もちろん唯一の入り口の衝撃点のところは閉ざされております。こうなるともうドリルで入り口を作るしかないですので、仕上がり跡は本来より目立ってしまいますが、何とかヒビの先端を止めて伸びるリスクを抑えたいと思います。おそらく入り口付近はもう固まっているので、上下に穴をあけることになりますね。

お客様へ、仕上がりのイメージやどのようなアプローチでどうやるか等のご説明をさせて頂き作業に取り掛かります。

慎重に作業を進め、何とかヒビの先端まで硬化剤を入れることが出来ました。後は固めていけばOKです。これでちょっと一安心です。

最後に穴をあけたところの処理をすれば終了です。

出来上がりはこの通り、ドリルの丸い跡が増えてちょっと不細工になってしまいますが、ヒビの先端を抑えることで伸びるリスクは大幅に軽減されました。

今回の手直しでは、空気をちゃんと抜き、硬化剤でヒビ内部を固めることが出来ましたが、ヒビの割れ方や空気の残りかたによっては、手直しすることが難しいケースもありますので気を付けてください。

もしもの時は、そのまま専門店へ依頼されることをお勧めしますが、DIYでやって変になっちゃったという時はご相談下さい。