日産セレナ、飛び石によるフロントガラスのひび割れをウインドリペアで修理
日産セレナのお客様より、フロントガラスに出来た飛び石によるひび割れ修理でウインドリペアのご依頼を頂きました。
早速ヒビを確認してみると、衝撃点が2か所あるヒビで、それぞれのヒビが重なる形で出来ています。星形に割れており、そのまま放置すると今にも伸びてしまいそうなひびですね!
複数の衝撃点があるヒビの場合、通常の流れとはやり方が少し違いますが、基本的には問題なくリペア可能です。
まずは、片方のヒビをふさいでから、内部の空気を抜いていきます。
内部の空気を抜いたら、今度は硬化剤を入れていきますが、星状のヒビの4本ぐらいが全く入りません!こうなると一本ずつ処理をしていかないといけないので時間がかかります。しかもそれぞれのヒビを処理するにもなかなか入らず、色々な方法を行いながらなんとか処理していきます。お客様にもお時間を頂き申し訳ありませんが予定の時間を結構オーバーしてしまいました。急ぎたいけど急げないデリケートな作業ですが、最後の一本まで丁寧に処理していきヒビ全体に硬化剤を入れていきます。
何とかヒビも耐えてくれ、しっかり硬化剤が入りました。ここまでいけば一安心です。あとはライトで硬化剤を固めていきます。
最後に衝撃点のガラス表面が欠けているところを処理すれば完成です。
お時間頂きましたが、無事にリペア完了です。
お客様にもご確認頂き終了です。次の日もお仕事なのに遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。この度はウインドリペアのご依頼を頂き、ありがとうございました。