メルセデスベンツML350のフロントガラスをウインドリペア。
メルセデスベンツのML350のお客様より、フロントガラスに出来た飛び石によるひび割れでウインドリペアのご依頼を頂きました。
お電話を頂いたときには、フロントガラスの表面上が欠けたような状態と伺っていたのでチッピングかな?と思っていましたが、ご来店いただいた際にはちょっとひびが入っている状態でした。
チッピングだけだったら見栄えが気になるか?どうか?というところですが、下にひびが入っている場合は、やはりそこから伸びていくリスクがあるのでしっかりウインドリペアで補修しておきたいところです。今回もお客様がそのままにしないでひとまず見せに来て頂いたので、やはり欠け部分の下にひびがありますねと早期発見が出来ました。そうとなれば早速作業開始です。
ひび内部の空気を抜き硬化剤を入れて固めるわけですが、今回ひびが小さいからちょっとひと手間必要かな?と思いつつ、ひとまずは通常通りやってみることに。
ひびの状態をよく見ながら空気を抜き、硬化剤を入れていくと少しずつではありますが変化が確認できたので、あとは時間をかけて丁寧に硬化剤を入れていきます。すると下の写真のようにいい感じに全体まで硬化剤が入りました。
あとは、UVライトで固めていきますよ。ここまでいけば一安心です。
最後に衝撃点のガラスが欠けた部分を処理すれば完成です。欠けた部分の下にあった羽みたいな形のひびも先端部分までしっかり固めたことで、そこから伸びるリスクがこれで抑えられました。
場所も下の方だったため、運転していてもそこまで気にならないと思います。最後にお客様にもご確認いただき終了です。
この度はウインドリペアのご依頼を頂きまして、ありがとうございました。