BMW5シリーズの持込タイヤ交換275/30ZR20
BMW5シリーズのお客様より、持ち込みタイヤ交換のご依頼を頂きました。

今回はパンクしてしまったとの事で、事前にお客様がネットで購入した中古タイヤを当店へ直送して頂いたものへ交換となります。作業当日はレッカーサービスで入庫頂きました。

まずは、BMWのジャッキアップアダプターを噛ませて早速ジャッキアップしていきます。

そしてホイールを外していきます。エアーインパクトを使った方が早いし楽ですが、あえてハンドツールで外していきます。その方がネジ部の不具合があった場合に気が付きやすいのと、ナットホールの傷防止につながる為、あえて手間をかけています。

そして、外したタイヤを見てみるとタイヤの内側が方減りしてしまい、バーストしてしまっておりました!これは危ないですね!

ひとまずタイヤのビードを落としてタイヤを外していきます。

当店ではセンターロックのレバーレスチェンジャーを使っております。ホイールに接する部分がプラスチック製なので、大事なホイールを傷付ける心配がありません。

外したタイヤの中を見てみたら、サイドウォールが崩壊していますね!

タイヤを外したら、エアー漏れを防ぐため、交換するタイヤを組む前にホイールのビード部をきれいに掃除していきます。

ビードを磨いていたらこんな傷を発見しました!以前タイヤを他店で組んだ際にレバーでこじった跡です。今回のタイヤのように低扁平のタイヤを組むのはちゃんとした機材が無いと結構大変です。その為、タイヤのビードをドロップに落とすのにレバーをホイールにかけてホイールをこじった跡ですね。しかもドロップ部分ではなくビードにかけてしまっているので、ホイールのビードが傷ついてしまっております。この部分はタイヤと接地する面なので、このようにゴリゴリ傷つけてしまうとエアー漏れの原因になってしまいますので注意が必要です。当店ではこのようにレバーでこじりませんのでご安心ください。お客様が見るところではないですが、細かいところもこだわって作業をしております。

ビードの掃除が終わったら、今回はバルブ交換は無しということでしたのでタイヤを組付けていきます。

タイヤを組付けたら、チェンジャーのローラーでビードのよれを整え、ビードシーティングをしっかりさせます。そしてエアー漏れが無いかをチェックしていきますよ。特に今回はビードにこじり傷があったり、中古タイヤへ交換したのでしっかりチェックしていきます。

エアーも無いことをしっかり確認していきます。大丈夫そうですね。ちょろっと見える白いのは組付け時のビードクリームです。

表面の漏れがないことを確認したら、チェンジャーから外してバランスウエイトを外していきます。併せて裏面のビードからも漏れがないかを同時進行で進めます。

バランスウエイトを外したら、このように両面テープが残ってしまいます。この残ったテープ跡をそのままにしているケースをよく見ますが、当店ではきれいにテープ跡も除去していきます。効率重視のところだとほぼほぼそのままだと思います。そして、その跡の上に新しいバランスウエイトを貼っているケースをよく見ます。

このテープ跡をきれいにするのも結構手間ですが、見栄えが悪いのもありますし、新しいウエイトを貼る際に密着が悪くなるので、しっかりきれいにしていきますよ。

はいテープ跡もキレイになりましたね。そうしたらホイールバランスを調整していきます。

まずはバランス測定をして、アンバランス部分をレーザーが示すところにバランスウエイトを貼りつけて調整します。

そして再度測定を行い、しっかりとバランスが取れると、このようにバランサーの表記も0になりましたね。

これでホイールとタイヤの組付けとバランス調整は完了。あとは、また車体に取り付けていきます。取り付ける際も、まずは手でナットホールを傷つけないように、そしてねじ山に問題が無いかを確認しながら仮締めしていきます。

そして、ハンドツールで締め付けます。よくエアーインパクトで勢いよくガガガガと締めている光景を見たりしますが、理解して使っていないとその時点でオーバートルクになってしまいます。そのあとでトルクレンチ当ててカチッカチとなっても既にオーバートルクです。オーバートルクで毎回脱着を繰り返すとどんどんボルトが伸びてしまいますので要注意です。

オーバートルクによるボルトの破損にならないように、ハンドツールで規定トルク手前あたりまで締めて、ジャッキをおろし、最後にトルクレンチで規定トルクに締め付けます。

はいOKです。最後に、お客様にも一緒に締付の確認をして頂きすべて完了となります。この度は、持ち込みタイヤ交換のご依頼を頂き、ありがとうございました。
千葉県印西市のフラミンゴデントリペアでは、持ち込みのタイヤ交換もお受けしております。ランフラットとか低扁平タイヤもお受けしますので、ネットで購入したタイヤの取り付け先をお探しの場合はご相談ください。当店は、効率重視で台数をこなすのではなく、個人店ならでは一台一台丁寧に確実な作業を重視しております。