ゴルフ7、ドアパンチで出来た助手席プレスラインのヘコミを修理。
ワーゲンゴルフ7のお客様、ドアパンチによるヘコミ修理でデントリペアのご依頼を頂きました。
ドアパンチによるヘコミはゴルフのきれいなプレスラインをガッツリ潰し、塗装も一部剥がれてしまっておりました。
このヘコミはガッカリしちゃいますね!なかなかの勢いでぶつけられたと思います。ひとまずデントリペアでヘコミを直し、塗装剥がれはタッチアップで塗ることになりました。
ライトで見てみるとよくわかりますね。プレスラインがガッツリ凹んでおります。
ラインボードでチェックすると鉄板がかなり歪んでしまっているのが確認できます。上側は、だいぶ盛り上がるように変形しています。
それでは、さっそく作業開始です。
塗装が剥がれている部分もあるので、慎重にそして丁寧に押し戻して、反対側に折れてしまったプレスラインを元のシャープらラインに作り直していきます。
デントリペアでリペア後は、このようにヘコミが直りました。塗膜が無い部分は押していても何も見えないので、形作りにも苦労しますが、何とかゴルフ7のシャープなプレスラインが復活です。
傷はこの通り残りますが、ヘコミはラインボードで見てもきれいに直っているのがわかりますね。
ビフォアー、アフターです。傷さえなければ元通りだったのですが、そこは仕方ないのでタッチアップしましょう。そのタッチアップが許せない場合は、もう鈑金塗装で塗り直すしかございません。この場合は、そこがデントリペアの方が適しているか、鈑金塗装の方が適しているかの判断となりますね。
プレスラインが凹んだ場合でも、デントリペアで修理可能なヘコミは多くありますので、もしもの時はご相談下さい。
この度は、ご依頼ありがとうございました。