スイフトスポーツのルーフサイドをデントリペアで修理

スイフトスポーツのお客様より、当店のブログの施工事例を見て同じようなヘコミがルーフサイドに多数あるということでデントリペアのご依頼を頂きました。

スイフトスポーツのルーフサイドのヘコミをデントリペア

未使用者で購入されとの事、納車間もなくルーフサイドにヘコミが多数あることに気が付かれたとの事でした。ヘコミを見てみると運転席側のルーフサイドが波なみに凹んでおります。せっかく購入されたのにこのヘコミはテンションが下がってしまいますね!

スイフトスポーツのルーフサイドのヘコミをデントリペア

おそらく洗車時に手をついたことによるヘコミでしょう。全部で8か所くらいあり、ボコボコになってしまっています!シャッターをラインボード代わりに背景に移しこむとヘコミがよくわかります。

スイフトスポーツのルーフサイドのヘコミをデントリペア

最近の車はルーフサイドに手をついて体重をかけてしまうと簡単に凹んでしまいますので注意が必要です。結構このご依頼はスイフトに限らず多いです!ルーフサイドの場合は構造上、裏から押すことはできませんがプーリング工法により表から引っ張りだし、タップダウンで落とし込むことで修理可能です。

それでは、お客様に事前説明をさせて頂き作業開始です。

スイフトスポーツのルーフサイドのヘコミをデントリペア

プーリングで出して、タップダウンで落としていき、全体の中になじませていきますよ。今回は8か所もあったので、手前から順番に鉄板をきれいにしていきます。全体を通してチェックをしブレンディングでなじませれば、先ほどまで波なみに凹んで歪んでいたルーフサイドも元通りに復活です!

スイフトスポーツのルーフサイドのヘコミをデントリペア

またシャッターを映しこんでラインで確認してもOKですね。もともとBピラーのところは溶接などの歪はありますが、ヘコミそのものはきれいに除去されています。板金塗装で直した場合は、まだ新しいオリジナル塗装をいきなり塗りなおすことになりますが、デントリペアで修理すれば再塗装もなくオリジナルの塗装をそのまま残してヘコミだけを無かったことにすることが出来ます。これのようなヘコミで再塗装はもったいないですよね。

スイフトスポーツのルーフサイドのヘコミをデントリペア

この通り、ラインの基準でもわからないものは、もはや凹んでいたこともわかりません!

お客様がお戻りになられてからご確認頂き、喜んで頂けました。一回ヘコミをリセットして、これから気持ちよく乗って頂ければと存じます。

この度は、当店へデントリペアのご依頼を頂き誠にありがとうございました。