RX8中古車購入時にあるヘコミをデントリペアでリフレッシュ。
RX8のお客様より、中古で購入されたお車にある細かいヘコミを一度きれいに直しておきたいという事で、デントリペアのご依頼を頂きました。
ヘコミは運転席ドア、助手席リヤドア、右のクオーターパネルにあり、それぞれデントリペアで直していきます。
運転席ドアは、ちょうどサイドミラーの下あたりに2か所のヘコミが出来ています。ラインボードで見てみるともっとヘコミが可視化できます。
それでは早速準備して作業を進めていきます。今回は窓の隙間からツールアクセスが可能でしたので、そのまま押していきます。ヘコミ自体はデントリペアで問題なく修理できるヘコミですね。押して、表からも整えていけば、下の写真の通り、ヘコミ除去完了です。
運転席ドアにあるヘコミは、何かと毎回視界に入りストレスですが、これですっきりしましたね。
次は、助手席のリヤドアのヘコミを直していきます。ヘコミは下側プレスラインの少し上部分に出来ています。
小さいけど、上向きのパネル部分にあるので視界に入りやすいですね。こちらもラインボードで見てみます。
こちらのヘコミはリヤドアの内張を外してヘコミにアプローチできるかを探ります。少し奥まっていましたが、何とかアクセスできましたので、あとは押して、ヘコミを元の形に復元していきます。ライトが入りにくい所でしたが、色々な角度から確認して仕上げていきます。
気になるヘコミも無くなり、こちらのドアもすっきりリフレッシュできましたね。
最後は、右クオーターのヘコミを直していきます。
ヘコミは、リヤタイヤの上部分のプレスラインを潰すように出来ています。ラインボードでも見てみましょう。
最初裏から押せるかな?と探ってみましたが、裏の鉄板がぴったり入っているので作戦変更で表からプーリング工法で引っ張って直すことにしました。プレスラインのヘコミがシャープに入っていなかったことが救いですね。このくらいならプレスラインでもプーリングでイケそうです。経年ぐらいが少し心配でしたが、何とか塗装も耐えてくれヘコミを元の形に復元することが出来ました。
ラインボードで見てもOKですね。
最後にお客様にもすべてのヘコミを確認していただき、すべて完了です。中古車で購入された際、最初に気になるヘコミを直しておけば、その後気持ちよくなることが出来ますね。結構このようなご相談も多く頂きます。最初からヘコミが有るのはわかっているけど、板金塗装するまではと諦めているヘコミやエクボ等ありましたら、ご相談ください。
この度は、デントリペアのご依頼を頂き、ありがとうございました。