レクサスIS300 助手席エクボをデントリペア
レクサスIS300のお客様。助手席に出来たエクボが気になるとのことでデントリペアのご依頼を頂きました。
早速ヘコミを見てみましょう。
ヘコミ自体は小さなヘコミですが、ちょっと芯のあるシャープなヘコミです。両方ともに衝撃点のところの塗装は削れてダメージを受けてしまっています。後ろのヘコミはちょうどドアの淵の鉄板の折り返し(ヘミングライン)に少しかかってしまっていますね!
今回の場合ですと、両ヘコミともに芯の傷は消えません。あと後ろのヘコミはヘミングラインに係るところは若干ラインボードで見ると歪が縦に残るかな?という仕上がりのイメージです。オーナー様にもその点をご説明させて頂いた上で作業をスタートです。
このような小さいヘコミだけどシャープに凹んでいる場合は、鉄板の伸びも大きいのと、衝撃点周辺の塗膜が剥離している場合があるので要注意ですので、おそらくヘコミの裏がビームの近くだと思います。慎重に作業を進めます。
それでは、作業後の仕上がりを見てみましょう。
ラインボードを当てずに景色で見てみると、塗膜の傷はありますが、もうどこにヘコミがあったのかは分かりませんね!
ラインボードで見ても、ほぼ分かりませんね!後ろのヘコミはもう少しラインの歪みが出るかなと思いましたが、なんとかきれいにまとまりました。
お客様にもご確認頂きデントリペア完了です。
この度はご依頼ありがとうございました。