バイクタンクのデントリペアBANDIT 1250S
東京からお越しのBANDIT 1250Sのお客様より、バイクタンクに出来たヘコミ修理でデントリペアのご依頼を頂きました。
ヘコミはタンクの右側にあります。何が当たったのでしょうか?隣に止めてるバイクが倒れてグリップエンドがぶつかったのでしょうかね?そんなことをお客様と話しながら、ヘコミへアクセスできるか?探っていきます。バイクタンクの場合、給油口からのアクセスが厳しいものも多く、またポンプやフロートなど内部の構造物によってアクセスが制限されたりしますが、今回はギリギリそこら辺を交わしてヘコミへ到達できました!
ラインボードで見てみるとヘコミの状態がよくわかりますよ。しっかりグリっと凹んでいますね。形からするとグリップエンドのような気がします。
大事にしているバイクのタンクにヘコミがあるのは精神的にもストレスですよね!デントリペアで無かったことにように修理していきましょう。タンクの給油口からツールを入れてヘコミを押し上げていきます。
バイクタンクはR形状だったり、今回はちょうど形が変化していくところにヘコミが出来ていたので、ヘコミを押し上げつつどの形が正解??と反対側の形状を確認したりしながら形を作っていきます。押して叩いて確認したりしていくと、先ほどまであったヘコミも無くなりましたよ!
ラインボードでも見て確認していきます。
いい感じですね。喜んで頂けそうです。
ライトやラインボードなしで景色で見たらもうヘコミがあったことはわかりませんね。お客様にご確認頂き喜んで頂けました。これでまた気持ちよく乗って頂ければ幸いです。この度は東京からお越しいただきデントリペアのご依頼をありがとうございました。