アウディA1のバックドアのヘコミをデントリペア
アウディA1のお客様より、バックドアに出来たヘコミ修理でデントリペアのご依頼を頂きました。
早速ヘコミを見てみると、バックドア下の少し逆R部分に深いヘコミが出来ています。どうやらモノを落としてしまった際に角がぶつかって凹んでしまったようです!
ラインボードを写しこむとヘコミの全体像が見えてきます。
ラインボードで見てみると芯があるシャープに入ってしまったヘコミですね!かなり鉄板を伸ばしてしまっています。逆R部分に出来るヘコミは基本的に伸びが大きいのですが、加えて芯がガッツリある状態です。かなり鉄板を絞り込んで表面積を戻せるかがカギですね。
それでは、さっそく内装を外して作業開始です。幸いアクセスは悪くなかったのでヘコミに集中して押すことが出来ました。丁寧に正確に押し戻すことが重要です。押して叩いて確認してを繰り返し、少しずつ戻していけば何とかヘコミ除去完了です。
ここまでいけばもう大丈夫ですね。ラインボードで見ても自然なラインに戻っているのが確認できます。何とかデントリペアにより再塗装なしで修復完了です。
お客様にもご確認頂き、すべて完了です。
この度はデントリペアのご依頼を頂きありがとうございました。