レクサスRXのフロントフェンダーのヘコミをデントえリペアで修理。
今回はレクサスRXのお客様より、フロントフェンダーに出来たヘコミ修理でデントリペアのご依頼を頂きました。
早速ヘコミを見てみると、この写真ではわかりにくいですが、縦に長く凹みが出来ています。どうやらお店で買い物中に重し付きの看板が倒れてきてフェンダーにぶつかったとの事でした。風が強い日は何が飛んでくるか分かりませんね!
ラインボードでも確認してみます。ちょっと角度が厳しくわかりにくいですが、プレスライン2か所、緩いプレスライン1か所を潰し、ミラー上の三角窓の前のところは逆に鉄板が突き出ていました。
作業用ライトの方が角度的に見やすいかもです。ちょっとヘコミが大きすぎて全体が入りきらないですけど、縦に30㎝弱鉄板が変形しているような状態です。
大きいヘコミなので、ちょっと時間はかかりますが、コツコツ直していきます。下側はタイヤハウスのカバーをずらして下から攻めていき、上側半分はボンネットの中から直していきますよ。下側のプレスラインはちょうど立体的に変化していくパネルのところだったので、全体的にバランスを取りながら合わせていきます。
プレスラインも元の形状に復元して、飛び出したところも叩いて落としていきます。チェックと修正をしていき、何とか修復完了です。
またラインボードでも確認していきます。角度がきつく見にくいですが、歪んでいたラインも自然な感じのラインに復活しているのがわかりますね。
良い感じですね。ラインボードで違和感なければ、背景で見てももう分かりません。
お客様にもご確認頂き、喜んで頂けました。
風が強い日はドアパンチの被害も増えますので、ご注意ください。
この度はデントリペアのご依頼を頂き、ありがとうございました。