ボルボV90の飛び石ひびをウインドリペア。
ボルボV90のお客様より、飛び石によるフロントガラスのひび割れ修理で、ウインドリペアのご依頼を頂きました。
高速道路で飛んできた飛び石は、助手席下の方のガラスにヒットしてフロントガラスにひびを入れてしまいました。飛び石はアクシデントのようなものなので、いつどこでやられるかはわかりませんがやはり高速道路での被害は多いですね!
ひびは丸いひびと星状のひびが合わさったコンビネーションブレークといい、比較的伸びるリスクが高いひびなので早めの対処がおすすめです。またひびが細かく粉砕しているので、仕上がりもその分少し白っぽく跡が残ります。
それでは、さっそく専用の機材を装着して作業を進めていきましょう。
ひとまず、ひび内部の空気を抜いていきますよ。この真空力が重要です。
空気を抜いたら、今度は硬化剤を中に注入していきます。内部の圧力が上がらないように慎重に入れていきますよ。何回か抜いたり入れたり繰り返していきます。うまく空気が抜けなかったり、入らなかったりするとさらにひと手間加えますが、やはり内部が細かく割れている分、比較的素直に入っていきました。
しっかり硬化剤が入ったことを確認したら、今度は硬化剤を固めていきます。ここまでいけば一安心ですね。
最後に衝撃点を処理すれば、作業完了です。
作業後にお客様にご確認頂き、完了です。
この度はウインドリペアのご依頼を頂き、ありがとうございました。