Nbox運転席ドアのプレスラインのデントリペア
Nboxのお客様。運転席ドアの下部プレスラインに出来たヘコミ修理でデントリペアのご依頼を頂きました。
早速ヘコミを確認すると、しっかりプレスラインを潰してヘコミが出来ております。ラインボードで見てみるとヘコミの全体像が見えてまいります。
分かりますか?ラインボードのラインがグニャリとおかしくなっているところが確認できますね。そのラインがおかしい範囲がヘコミの影響している範囲となります。
アップで見るとこんな感じです。
ヘコミ自体は、デントリペアで問題なく直る範囲かと思います。
お客様へ、事前説明を行い早速作業に入ります。
ヘコミの位置的に、ドアの内装を外しての作業ですね。ひとまずトリムを外してアクセスを確保します。
これでイケるなとアクセスを確保したら、後は押して叩いてを繰り返し潰れたプレスラインを元に戻していきます。
こちら出来上がりです。いかがでしょうか?さっきまであったヘコミは除去されましたね!若干傷はありましたが、ヘコミが無くなったのでほぼ気にならないかと思います。
反対から景色を映しこんで見るとこんな感じです。潰れたプレスラインが元通りですね!
ラインボードで全体の歪みを見ても、もうOKじゃないですか。
お客様にもご確認頂き作業完了です。
当店へ来られる前にディーラーへ相談に行ったらドア交換で14万円の見積もりだったそうです!
その何分の一の修理費用となり、そしてドアの塗装もオリジナルを守れ、費用対効果最高だと思います。今回はデントリペアでの修理が最適だったと思います。
もしも、ドア交換と言われ高額な修理費であきらめてしまっているという方がいましたら、ひとまずデントリペア屋さんへ相談へ行かれるとよいかと思います。
この度はご依頼頂きまして、ありがとうございました。