ウインドリペア チッピングのお話
時々お問合せを頂くチッピングのお話です。
チッピングは他のひび割れと同じく飛び石でフロントガラスを破損するわけですが、ほかのひび割れとの違いは、チッピングの場合はヒビではなくガラス表面上が欠けてしまっているけど内部にヒビは入っていない状態のモノです。
写真のような状態で、表面だけが欠けているものがチッピングですが、注意しないといけないのは実はその下にヒビが隠れていて、それが伸びてきてしまうという場合です。チッピングだけなら見かけの問題だけで、車検も通りますし見栄えの問題ですが、隠れヒビがある場合は要注意です。
そんなチッピングリペアですが、リペアをすることで得られるメリットとデメリットがあるので、なかなか電話でのお問合せだけでは判断が出来ないのですが、割と目立つモノであればチッピングリペアをすることで視界は改善されるかと思います。
これがチッピングリペア後です。今回のケースではリペアにより視界は改善されメリットがあったケースだと思います。
ただし、目立たなくなったようにはなりましたが、やはり水滲みのような跡は残ります。そのような跡よりも元々目立たないようなチッピングであれば、そのままにしといたほうがお客様の幸せにつながるかなという場合もあり、そのような場合は下のヒビが確認できなければ、そのままでもいいんじゃないですか?というご提案をさせて頂き、お客様の価値観にゆだねる場合もあります!
ちょっと引いてみるとこんな感じの仕上がりです!
もしもチッピングでこれはどうなの?とかありましたら、お気軽にご相談ください。