フロントガラスのヒビ割れ修理
印西市のお客様のところへ、フロントガラスに出来た飛び石によるひび割れの修理に行きました。
やはり冬場は、特に高速道路を走行中に飛び石の被害にあいやすいですよね。どうしてもスタッドレスタイヤの溝に石を噛んでしまい、それが走行中に飛んでくるという事はよくあるかと思います。
特に年末年始は帰省で遠出される方も多いと思いますが、皆さん大丈夫だったでしょうか?
そんな飛び石で出来たヒビがこちらです。
このようにヒビが入ってしまった場合、放置したら気が付いたらヒビが伸びてしまい交換した!という経験をされたことがある方も多いのではないでしょうか?
もしもこのようになってしまった場合は、まずビニールテープで衝撃点をふさぎ雨などが内部に入らないようにする事をおすすめします。あと絶対にガラコなどの撥水剤はつけないでくださいね!
もしも雨が入ってしまっても水抜きの方法はありますが、仕上がりや作業中の伸長するリスク等を考えても、水が入っていないほうが好ましいです。
そして、このようにまだ伸びてしまっていないヒビ割れの修理にはウインドリペアが最適かと思います。
もちろんリペア中やリペア後に絶対伸長しないことを100%保証出来るものではないですが、しっかりとリペアすればそのリスクは低いと思います。
ひび割れの内部を真空にして、レジンという特殊な液で内部を満たしていきます。
レジンが入りやすいヒビもあれば、全然入らないヒビもあります。プロの専用機材でもなかなか入らないものもあるので、DIYでチャレンジする方は気を付けてください。よくDIYでチャレンジして奥までレジンが入りきらず、衝撃点周辺だけ硬化させて終了というものを見ます。一度そのように固めてしまったもののリカバーは結構厳しい場合が多いです。仮に出来たとしても仕上がりが悪くなってしまいます!
また、確りとリペアしてもウインドリペアの場合は、どうしても若干雨染みのような跡や、見る角度によって線傷のような跡は残ってしまうので、それが許せないという方はガラス交換をおすすめしますが、かなり視界も改善され、強度も戻るので試す価値は十分あるかと思います。そして車検もOKです。
リペア後はこのようになります。
だいぶ目立たなくなったので、写真を撮るにもなかなかピントが合わず見にくいかもしれませんが、少し白いシミっぽく見えるのが衝撃点の跡です。
もしも飛び石の被害にあってしまいましたら、伸びる前に早めのウインドリペアがお勧めです。
フラミンゴデントリペアでは、店舗の作業だけでなく、出張でのウインドリペア作業も行っていますので出張を、ご希望の方はお気軽にご相談ください。