ハスラーのルーフサイドに出来たヘコミをデントリペアで修理します。

洗車するたびにずっと気になっていたとのことで、この度ご来店頂きました。

ルーフサイドの場合、フレームの構造上ヘコミの裏へアクセスし直接押し戻すことが困難な場合がほとんどです。今回も表から引っ張り上げるプーリング工法によりヘコミを修理していきます。

ヘコミ自体はそこまで深くないヘコミであるので、プーリングでも問題なく修理可能ですが、直接塗膜を引っ張り上げる為、塗膜状態の確認をよくして慎重に作業を進めます。リスクを抑えるためには、少ない手数で確実にヘコミを引き上げていきます。

引き上げたヘコミを今度は上から叩き戻し、フラットにすれば作業完了です。言葉だけだと簡単そうですが、直接押せない為プーリングはプーリングで高い技術が求められます！

今回は比較的小さなヘコミでしたが、洗車の時に手をついたりすると手のひらサイズによく凹んでしまいます。そんなヘコミでもプーリングで直せるヘコミも多くありますので、まずは相談してくださいね。