R56ミニクーパーSのドアをデントリペアで修理!

R56のミニクーパーSの助手席に出来たヘコミをデントリペアでまとめて修理します。
R56ミニクーパーSのデントリペア

助手席のドアを見るとドアパンチによるヘコミがいくつか出来ています!薄いヘコミなど気が付きにくいものもありますが、当店のラインボードをかざすと一目瞭然です!

このように見ると、凹んでいる場所のラインが歪んでいるのがよくわかります。ぱっと見た感じ気が付かなかったようなヘコミも実はいっぱいあったのもわかりました!

そして、このミニクーパーのドアですが、内側の構造が厄介で太いビームが張り巡っており、アクセスできる場所が限られてきます!!
さらに、ドアの内張を外してやろうと思っても、ガラスを外さないと内張取れません!また戻す時にはちゃんとガラスの調整をしておかないと水が入ってくる原因になります!なかなかミニやるなぁと思いながら、あきらめてバラシていきます。
ミニクーパーの内張外し

まだまだ外します!
ミニクーパーの内張外し

ようやく全部外しました!
ミニクーパーの内張外し

全部外したらドアの中は空っぽです!
ミニクーパー助手席のデントリペア
このように太いビームが半分以上張り巡らされています!上側は1/3はほぼ隠れていますね!下のビームも太い!でも、まぁこれで何とかヘコミにアクセスできそうですね!

あとは、ヘコミをコツコツ全部直していきます!そして、ヘコミが終わったら、再び外したドアの内側を組み立てていきます。
苦労が多い分喜びも倍増ですね!リペア後はこの通りです。

リペア後は、ラインボードのラインが自然な感じに確り並んで見えるのが確認できます。こうやって見ると、もともとあるものですがドアノブ周りの歪みやビーム部分のシーリングのところの若干の歪みなんかも見えてきますね!

ミニクーパーのデントリペア後のガラス水漏れチェック
最後にガラスポジションの調整をしたので、ホースで水を大量にかけて水が室内に入ってこないか??確認して完了です!