ワーゲンティグアンのドアのヘコミをまとめてデントリペア。
VWティグアンのドアに出来たヘコミをまとめてデントリペアで修理します。

ヘコミは運転席ドア、両方のリヤドアにあり、今回まとめてリフレッシュしていきます。
まず一番目立つ右のリヤドアから。スパッと横擦り状のヘコミがあり、これは気になりますね。

結構鋭くへこんでいますが、まぁ何とかイケそうですね。こうなるとピンポイントで線状のヘコミを少しずつ押し戻していきます。地道です。丁寧に形を戻していき確認を繰り返していけば、この通りです。

いかがでしょうか?先ほどまでずれていたラインも復活しているのがわかりますね。ラインボードで見てここまで直っていれば、景色で見てももう大丈夫です。ラインボードはごまかせませんので!
次に運転席へ移ります。
こちらもドアノブの右下あたりに5㎝くらいのヘコミが出来ています。何かと運転席側は、毎回視界に入ってくるので気になるヘコミですね。幸い傷はなさそうなので、さっそくデントリペアで除去していきましょう。

こちらはヘコミのちょうど裏側に防音材がガッツリ付いていてやり難い!直で押せれば何てこともないヘコミですが、地道に押し戻していきます。押して叩いて確認して、こちらも攻略ですね!

はい、さっぱりリフレッシュ完了です。
最後に左のリヤドアをきれいにしていきましょう。
こちらのヘコミは、何が当たったのでしょうか?シャープに入っていて、打撃点のところの塗装が傷ついておりました。

シャープなヘコミは芯を出すのがポイントです。しっかりボトムのところを押し上げ整えていきます。今回は、塗装部分が削れていたので注意しながら押していきますよ。丁寧に押していき、塗装肌レベルの高低差に入ったら、今回は傷があるので無理せずに収めることにしました。

それでも全体のヘコミは出ているので、もう分かりませんね。ラインで見ても収まっています。
これで、ボディのヘコミ一式が全部リフレッシュできました。デントリペアで修理すればオリジナルの塗装をそのまま残し、ヘコミだけ直すことが可能です。


右側も左側もOKです。ヘコミもなくなりこれで気持ちよく乗って頂ければ幸いです。
この度は、デントリペアのご依頼を頂きまして、ありがとうございました。