アルファードのよくある洗車時に出来たフロントフェンダーのヘコミをデントリペアで修理。
トヨタのアルファードのお客様より、フロントフェンダーに出来たヘコミ修理でデントリペアのご依頼を頂きました。
ヘコミは30アルファードやヴェルファイアでよくある、洗車時のヘコミです。アルファードは車体が大きいので洗車時に窓を拭く際、よくタイヤの上に乗って拭くかたがいらっしゃいますが、その時に体を支えるのにご自身の膝でフロントフェンダーを潰すことが結構あります。今回のお客様も膝が当たった記憶はあり、その時は気が付かなかったけど、家に帰ってみたら凹んでる!とショックを受け当店へご来店となりました。
テープの下のところが、少し大きめにふわっと凹んでしまっております。ラインボードでも確認していきますよ。
大体、膝でやってしまった場合、このような場所に、このようなヘコミが出来ます。中には複数個出来てから気が付くケースもあります。
大切なお車がこうなってしまうとショック大ですね!しかし、このようなヘコミは板金塗装でなくデントリペアで修理可能です。板金塗装だとパテ入れや塗り直しによってオリジナルの塗装も失ってしまいますし、パール塗装の場合は、おそらく塗りの境目をぼかすためにドアの方まで塗ることになるケースが多いかと思います。デントリペアで修理すればオリジナルの塗装も残すことが出来、パテ入れや塗り直しによる補修跡や経年変化の心配もございません。個人的には今回の修理方法はデントリペア一択です。
それでは、さっそく準備して作業開始です。インナーフェンダーを少しめくり、その隙間からツールを入れて直していきます。ヘコミを押し戻しつつ、R形状のパネルを元の形に復元していきます。作業後は、下の写真の通り、先ほどまで歪んでいたラインボードのラインも自然な感じに復活しているのが確認できます。
良い感じに仕上がっていますね。もうさっきまで凹んでいたことはわかりません。
オーナー様にもご確認頂き、喜んで頂けました。この度は東京からお越しいただき、ありがとうございました。
デントリペアの良さを体感頂き、嬉しく存じます。この度はご依頼ありがとうございました。