デントリペア(オリジナルの塗装を残せるヘコミ修理技術です)

目次
1.デントリペアとは?
2.どんなヘコミが修理できるの?
3.デントリペア工法とは?
4.ヘコミの確認方法を基準化(確かな基準)
5.デントリペア国際技術ライセンス
6.メリット、デメリット
7.料金案内
8.作業事例はこちらから

デントリペアとは?

デントリペアをご存知でしょうか?
正式にはPaintless dent repair「ペイントレス デントリペア(直訳:塗装しない凹み修復」といい、ヨーロッパで発祥し、雹が降ることの多い欧米で雹害車の修理に適していると発展してきたリペア工法です。日本では、まだご存じない方も多いかと思いますが、海外では一般にも浸透し、車にヘコミが出来た際、まずはデントリペアで直し、デントリペアで対応できないヘコミは板金塗装するという流れもあるようです。その名前の通り、塗装をせずに金属そのものに手を加えヘコミを直すのが特徴であり、再塗装を前提とする板金塗装による修理とは異なる修理方法となります。

デントリペアは、オリジナルの塗装を残すことが出来るヘコミ修理方法です!

<作業事例はこちらをご覧ください>

(雹害の一例↓)

シャトルの雹害修理  雹害ボンネット

一般的にも認知されている板金塗装における修理方法では、板金作業、パテ形成、再塗装、乾燥という作業工程があり、デントリペアでは対応できない損傷、再塗装やパネル交換などの修理が可能です。

一方でデントリペアは、塗装はそのままにヘコミを裏側から押し戻して元の形に復元する作業になります。板金塗装とは、作業工程が基本的に異なり、パテ入れや塗装工程がないのでオリジナルの塗装をそのまま残せる唯一の修理方法です。よって塗装面に傷がないヘコミに適しています。塗装を残したままヘコミだけ直すため、色味の違いや経年によるパテ痩せなどの心配もありませんので、それに伴う売却の際の査定評価などにも影響を与えません。また金額的にも作業工程が少ない分、多くの場合はリーズナブルに提供でき、作業時間も短くてすみます。小さなヘコミが気になる場合でも、鈑金塗装となると高額になってしまいあきらめてしまう事もあるのではないでしょうか?そのようなヘコミの修理にはデントリペアが最適かと思います。

(デントリペアの一例↓)

ドアに出来たヘコミ ドアのヘコミ デントリペア後

金額や時間の面でもメリットがあり、なによりオリジナルの塗装を残せるという点がデントリペアの大きなメリットです。ただしデントリペアは万能な修理方法ではなく必ずしもあらゆるすべてのヘコミに対応出来るわけではございません。うまくデントリペアの良い面と鈑金塗装の良い面を使い分けることが良いかと考えます。

デントリペアの作業風景

デントリペアでのヘコミ修理の様子

どんなヘコミが修理できるの?

ペイントレスデントリペアの名前の通り、デントリペアは塗装作業を行いません。その為、車を走行中にぶつけたような塗膜がえぐれた損傷を伴うヘコミには向いていません。しかし、駐車中に出来たヘコミの場合はリペア可能なものも多くあります。鈑金塗装するまででもないけど気になる下記例のようなヘコミ修理に最適です。また30cmを超えるような大きなヘコミ(ビッグデント)でもリペア可能なものもございます。

最後の手段が板金塗装やパネル交換なら、ヘコミ修理の最初の手段としてデントリペアをご検討いただくと良いかと思います。条件が悪くデントリペアでの修理が難しく板金塗装をお勧めする場合もありますが、一方でディーラーなどでパネル交換と言われた場合でも、デントリペアで修理可能なものもあるので、まずはデントリペアで修理可能なのか?をご相談いただければと存じます。

<作業事例はブログをご覧ください>

〇小さなヘコミやえくぼ
気が付いたら出来ているような小さなヘコミやドアパンチによるヘコミ修理に最適です。
小さいヘコミやえくぼ 小さなヘコミやえくぼ修理

〇長く線状のヘコミ
縦に長くできたドアパンチのヘコミや横方向にできた線状のヘコミでもリペア可能です。
縦長のヘコミ 縦長のヘコミ

〇プレスライン上のヘコミ
平らな面ではない、ボディーライン上に出来たヘコミでも、元の形に復元し修理することが可能です。
プレスラインのヘコミ プレスラインのヘコミ

〇ルーフサイドのへこみ
洗車時に手をついて出来たルーフサイドのヘコミなどもプーリング施工により修理可能です。

スイフトスポーツのルーフサイドのヘコミをデントリペア スイフトスポーツのルーフサイドのヘコミをデントリペア

〇深いヘコミ
鉄板の伸び率が高く、難易度の高いディープなヘコミやシャープなヘコミの場合でも、条件が合えば修理可能なものも多くあります。
深いヘコミ 深いヘコミ

〇大き目なヘコミ
10cmを超えるようなビッグデントでもリペア可能なものも多くあります。
大きいヘコミ  大きいヘコミ

〇傷があるヘコミ
ヘコミに傷がある場合、コンパウンドで消える傷もあれば残る傷もあります。残った場合でも、ヘコミを無くすことでだいぶ目立たなくなります。
ゴルフ7のドアパンチ ゴルフのプレスライン、デントリペア後

〇ひょう害によるヘコミ
雹害で出来たヘコミなどは車全体にわたって数百個単位でヘコミが出来ます。そのような広範囲にわたるヘコミでもリペア可能です。〈ひょう害修理は専用ページをご覧ください
デントリペア雹害修理 マツダ3の雹害車をデントリペアで修理

〇バイクタンクのヘコミ
バイクのタンクに出来たヘコミも現状を確認させて頂き、アクセス条件など問題なければ修理可能です。

カワサキZ900RSのバイクタンクをデントリペア カワサキZ900RSのバイクタンクをデントリペア

例えば、こんなヘコミでお悩みではないですか?

・ドアパンチ、隣の車のドアがぶつかりドアが凹んだ!
・中古車を買ったけど細かいヘコミが気になる!
・新車で買ったばかりなのに、いつの間にかヘコミが
 出来ている!
・ヘコミは気になるけど再塗装はしたくない。
・洗車をしていて車に手をついたら凹んだ!
・ドアを開けるたびに目に入る嫌なこのヘコミやえくぼ!
・シッピングカートや自転車が風にあおられ車に直撃!
 塗装は大丈夫だけど凹んだ!
・子供が遊んでいたボールが直撃して凹んだ!
・酔っ払いに蹴飛ばされて凹んだ!
・ボンネットを閉める時に手で押したら凹んだ!
・突然、雹が降ってきて車がボコボコになってしまった!
・ゴルフ場で駐車業に戻ったら場外ボールでへこんでいる!
・今まで乗っていた車を売却するけど、小さなヘコミが
 多いから査定評価が気になる!
・鈑金塗装に出すほどでもないけど気になるヘコミ。
・車両保険を使うと等級が下がるのであきらめているヘコミ

そんな、気になるヘコミやえくぼでお困りでは無いでしょうか?
停車中に出来たキズを伴わないヘコミやえくぼの場合、デントリペアでの修理が最適です。
※傷を伴うヘコミや走行中に出来たヘコミの場合でも、条件が合えば修理可能です。また、新車クオリティでリペアすることが困難なヘコミでも今より見栄えをよくしたい場合など、クイック仕上げで対応できる場合もありますので、お気軽にご相談下さい。

よくあるドアパンチによるヘコミの修理に関しては、まだデントリペアのことを知らない人向けに、こちらのブログでも触れていますので参考にしてみてください。
<ドアパンチのヘコミ修理について>

デントリペア工法とは?

ボディに出来た凹みを断面で見ると下のようなイメージとなります。一番上のクリア塗装の層は厳密に見てみると完全なフラットの状態ではなく、塗膜の表面の塗装肌はゆず肌のように細かい凹凸がある状態です。

青色=クリア塗装の層
オレンジ色=カラーの層
灰色=ボディー鋼板の層  

デントリペア 説明1

デントリペアでは、下のイメージのように専用のツールを使用し、ボディ鋼板に出来たヘコミを裏側から押し上げ(プッシュアップ)ていきます。それにより、ヘコミをもとの位置に戻すと同時に、表面積が伸びた鋼板上に微細な凹凸を作り表面積を絞り戻していきます。その際、ボディ表面からも樹脂製などのポンチ打ち(タップダウン)で整えていきます。

デントリペア 説明2

そのような作業を、時には数百回と繰り返すことで、最終的に下のイメージのようにヘコミを元の状態へと復元します。

デントリペア 説明3

塗膜上に本来からあるゆず肌状の凹凸と違和感のないように復元していくには、ミリ単位、時にはそれよりも精密にツールを駆使してコントロールする繊細な作業が求められます。

また、ヘコミを押し戻しただけでは、鋼板は伸びたままで表面積の変化がないため、極端にいえばヘコミが反対にひっくりかえった凸の状態となりフラットな状態には戻っていません。よってパネル鋼板を絞る技術も求められます。

プーリング工法

上述のように、本来であればツールでヘコミの裏側にアクセスし、直接ヘコミを押し上げたいところですが、ヘコミの場所によってはボディー鋼板が二重、三重構造になっていてアクセスすることが困難な場合があります。例えばピラーやルーフサイドなどは、ほぼそのような構造になっている為、直接アクセスすることが困難な場合がほとんどです。
そのようなヘコミの場合は、プーリング工法といって、塗膜の表面から引っ張り上げるというやり方があります。雹害車のリペア等の場合は、車体全体にわたってヘコミが発生するため、このプーリング技術も大変重要になります。
また最近の車の鋼板は非常に薄く軽く押しただけでも凹んでしまうものもあります。洗車の時などにうっかりルーフサイドやルーフに手をついてしまうと、気が付いたら何か所もヘコミが出来ている!というこも多くあります。そのようなヘコミもプーリング工法でリペア可能となります。

(プーリングツールの例)
デントリペア プーリングツール例

プーリングでヘコミをリペアする場合は、下の図ピンク色部分のタブと言われるものに、水色部分のグルー(ホットボンドのようなモノ(上の写真のスティック状のものを熱で溶かしたモノ))をつけ、ヘコミ部分に貼り付けます。

デントリペア プーリング説明1

そして、ピンク色のタブを専用工具を使い、そのまま引き上げます。

デントリペア プーリング説明2

すると、ヘコミに張り付いている水色部分のグルーによってヘコミが表に引っ張り出されます。

デントリペア プーリング説明3

表に引き出されたヘコミを上からタップダウンして、元の位置に戻し最終的にフラットな状態にすれば作業完了です。

デントリペア プーリング説明4

このプーリング工法は、ヘコミ部分の塗膜にグルーを接着させて引き上げるという作業の性質上、通常のヘコミを裏から押し上げる方法より塗装剥がれ等のリスクが高まります。その為、ヘコミのダメージや塗膜の状況、経年劣化の見極めも必要になってきます。またツールによる微調整が出来ない為、ヘコミの引き上げやタップダウンも高度な技術が求められます。

(ルーフサイド 雹害リペアのプーリング施工例↓)
ワーゲンゴルフをデントリペアで雹害修理 ワーゲンゴルフをデントリペアで雹害修理

(ルーフサイド ビッグデントのプーリング施工のビフォアー・アフター↓)
クラウン ルーフサイドのプーリング修理 クラウン ルーフサイドのプーリング修理

ヘコミの確認方法を基準化(確かな基準)

デントリペアのラインボード
 ヘコミを確認する際、人によってその見え方に個人差が生じる為、当店ではラインボードを採用し確認方法を基準化しております。

 例えば一般の方とプロの方が同じヘコミを見た場合、そのヘコミが鋼板のどの範囲まで影響を与えているか?見え方に違いがあるかと思います。その為、当店ではヘコミの確認などにあまり慣れていない一般の方でも、しっかりと損傷の状態を確認していただけるようにラインボードというシマシマ柄のボードを使用し、基準を明確にすることでお客様との認識のずれを防ぐように努めております。
 写真では白のシマシマと黄色のシマシマをお見せしていますが色は特に関係はありません。重要なのはシマシマの配列となります。

フォルクスワーゲンポロのデントリペア フォルクスワーゲンポロのデントリペア

ラインボード自体はとてもシンプルなものですが、このボードをヘコミのある場所にかざすことで、写真の様により明確にボディーラインを可視化し確認することが可能となります。ヘコミが無いところではラインボードのラインは自然なきれいな流れとなっておりますがヘコミがあるとそのラインが乱れて見える部分があります。その部分がヘコミによる損傷範囲となります。

例えば、お見積もりの段階に於いても、ヘコミサイズの確認基準が明確でなければお客様からすると不安や疑問を持たれることもあるのではないでしょうか?また仕上がりを確認する際にも、見方がよくわからず不安という方もいらっしゃるかと思います。しかし、ラインボードを活用することで、一般の方でも普通に見たら分からないような製造上の歪なども分かるレベルでボディーラインを確認することが出来ます。それにより、ヘコミの損傷範囲が明確に分かり、そして仕上がりの確認も明確に出来るようになります。

(ラインボード有と無の見え方比較)
ベンツC200フロントフェンダーのデントリペア ベンツC200フロントフェンダーのデントリペア

(ラインボードによるクオリティーチェック)
BANDIT 1250Sのタンクをデントリペア BANDIT 1250Sのタンクをデントリペア

(ラインボードによるクオリティーチェック)
ヴェルファイアのフロントフェンダーをデントリペア ヴェルファイアのフロントフェンダーをデントリペア

もちろんリペアである以上、極端に言えば100%元通りという事はありません。それは鈑金塗装もパネル交換も同様ですが、逆に言えばどこまで復元したらリペア完了とするのかという基準も、作業をする技術者の判断にゆだねられます。お客様がデントリペアを依頼したいと業者選定をされる際、このクオリティーの判断基準の差が、デントリペア業者によって仕上がりに差があるのではないかという不安につながると考えますし、実際に手作業の仕事なのでデントリペア業者の技術レベルによっても仕上がりのクオリティーに差があるのは事実だと思います。その為、確認方法を基準化することで、お客様に少しでもご安心頂けるよう、ラインボードによるクオリティーチェックを行っております。

(ラインボードによるクオリティーチェック)
ハスラーのドアプレスラインのデントリペア ハスラーのドアプレスラインのデントリペア

もちろん損傷が激しく鋼板の伸び過ぎたヘコミや条件が良くないヘコミの場合、ラインボードに対応することが物理的に難しい事もありますが、ラインボードをお客様との共通の目として活用し、事前説明の際に仕上がり具合をよりイメージしやすくお伝えしたり、ご確認頂く際に一般の方でもより明確に仕上がりのクオリィー確認が出来るようにすることで、お客様との認識のズレが極力無いように努めております。

デントリペア国際技術ライセンス

当店は、アメリカに拠点を置く「Vale Training Solutions社」/一般社団法人サーフェス・メジャーメント・ソリューションズが発行するグローバルスタンダードのデントリペア国際技術ライセンス「MasterCraftsman(三段階で最も難易度が高いランク)」を取得している認定技術者が作業を行う、第三者機関より国際基準の技術力を証明されているデントリペア専門店です。
デントリペア国際ライセンス PDRcertificateマスタークラフトマン 

同ライセンスは、Vale Training Solutions社がデントリペア団体や保険会社、自動車メーカーなどの協力を得て制定した世界で唯一の基準値を基に、1/1000mm単位で高低差を測定し合否を判定します。上述のデントリペア工法でも述べた通り、ヘコミを絞る技術がないと伸びた鋼板の行き場が無くなり、どこかしら本来あるべき高さよりも低かったり高くなったりしてしまうので、合格には絞りの技術が求められます。また上記ラインボードに対応するレベルに仕上げるのにも同様の技術が求められます。

米国Valeデントリペア技術者ライセンス デントリペア 国際ライセンス2

一般のお客様がデントリペアの業者を選ばれる際、リペアを行う技術者の技術力を判断するのが難しかったり、作業結果を不安に思われることもあるかと思います。そのような時、上述のラインボードを使用し、お客様と共有しているという点も一つの判断材料だと思いますが、加えて第三者機関により国際基準に基づく技術力を有する技術者として認められる「国際技術ライセンス」を取得しているか?という事も、デントリペア業者を選ぶ際の、客観的な判断材料の一つになると考えます。

また当店では、日常業務以外にもアメリカ本土で開催されるデントリペアの国際大会に出場し世界トップレベルの技術を学んだり、アメリカの雹害スペシャリストから直接指導を受けたり、より良い技術サービスを提供できるよう日々技術向上に努めております。

本場アメリカの雹害スペシャリストから直接指導頂く機会を頂きました。

デントリペア アドバンストレーニング

アドバンストレーニング受講。米国DentTime代表マイク氏、トラストデント代表押味氏と

デントリペア国際大会出場MTE2019

デントリペア国際大会出場時 MTE2019 米国フロリダ州オーランド「日本デントリペア・スクールJDS(運営:株式会社トラストデント)主催、Mobile tech expo2019 トラストデント海外研修」

デントオリンピック2024

デントリペア国際大会出場時 MTE2024 米国フロリダ州オーランド「日本デントリペア・スクールJDS(運営:株式会社トラストデント)主催、Mobile tech expo2024 トラストデント海外研修」

新車ディーラー様をはじめ板金塗装業者様など、デントリペア業者へ外注作業を手配する業者様にとっては、取引先やエンドユーザー様に対して客観的にそのデントリペア業者の技術力の信頼性を説明する必要が生じるかと存じます。当店へご依頼いただく場合、そのような場面に於いても確かな技術を第三機関から証明されている、デントリペア国際ライセンス認定技術者へ作業依頼をしていると先方へ明確にご説明いただけます。同時にそれはデントリペア業者選定の際、技術不足によるリスクを回避する判断材料の一つになります。

デントリペアのメリット、デメリットは?

デントリペアのメリット

修理代が板金塗装よりも割安
・鈑金塗装と比べると数分の1くらいのケースが多い。
修理にかかる時間が短時間
・ほとんどの場合、数十分から数時間程度で修理可能です。
オリジナルの塗装を残すことが出来るのが最大のメリット
・再塗装による色味の違いがありません。
・売却時の価値が下がりません。
・経年劣化によるパテ痩せや研ぎ痕などがありません。
修復痕が残らないハイクオリティーな仕上がりが望める
・新車同様レベルのクオリティでの修理が望めます。

デントリペアのデメリット

傷は消すことが出来ない。
・傷を伴うヘコミの場合、ヘコミは直っても傷は残ります。
リペアが出来ないボディー素材や適さない場所がある。
・デントリペアは金属のボディ鋼板への施工となる為、ボディー素材が樹脂やファイバー製などの場合は対応できません。金属性ボディー鋼板の場合でも、ドアの折り返し部分や淵部分、またツールアクセスの可否によって、施工が出来ない場合がございます。
・ピラーやルーフサイド等、ツールアクセスが困難なパネルの場合は、表から引っ張る方法(プーリング工法)での施工となります。
鋼板の伸びすぎたヘコミや、ヘコミの状態・条件によっては、リペア不可、またはクイック仕上げでの対応となる場合もある。
・デントリペアは鈑金塗装と異なり、パテ入れや再塗装をせずにヘコミを修復するという作業の性質上、あらゆるヘコミすべてを完全にリペアすることを100%保証できるサービスではございません。作業前に状態を確認させて頂き、仕上がりのイメージや物理的リスク等をご説明させて頂きます。

※デントリペアの修理範囲を超え、板金塗装での修理が必要な場合は、取引先板金塗装業者での外注作業にて修理することも可能ですので、ご相談ください。

料金案内

ヘコミサイズの見方

下の写真のように、ヘコミに対してシマシマ柄のラインボードを映しこむと、線がそろっていない歪んだ範囲が確認できます。ヘコミの影響を受けている実際の施工範囲(サイズ)は、この範囲となります。

デントリペア ヘコミの範囲1  デントリペア ヘコミの範囲2 

デントリペア工法 基本料金表(税込)
※車両保険をご利用の場合、当店にて保険対応をさせて頂きますので、ご相談ください。

ヘコミの大きさ  1か所目の価格   同じパネル2か所目以降
0.5cmまで     8,800円      1か所目の半額
1cmまで      11,000円      1か所目の半額
2cmまで      13,200円      1か所目の半額
3cmまで      16,500円      1か所目の半額
4cmまで      19,800円      1か所目の半額
5cmまで      22,000円      1か所目の半額
5cmから10cm  22,000円~33,000円    別途見積
車種や構造によりトリム脱着工賃が別途発生する場合がございます。

※1ヵ所目の価格は一番大きいヘコミとなります。
※ヘコミの状態、部位や条件等の難易度、パネルの素材によっては、ペイントレス・デントリペア工法となります。

ペイントレス・デントリペア工法 基本料金表(税込)
※国際技術ライセンス有資格者による作業。
※車両保険をご利用な場合、当店にて保険対応をさせて頂きますので、ご相談ください。

・10cmを超える大きなヘコミ
・プレスライン上のヘコミ
・アルミパネルのヘコミ
・ダブルパネル         「状態により変動する為、
・シャープ、深いヘコミ     現車確認時のお見積りとなります。」
・プーリング工法
・他店施工の手直し
・他店で断られたヘコミ
・雹害修理
・特殊なヘコミ
・バイクタンク

※一般のお客様の雹害修理対応は、お車をお預かりしての対応となります。
※デントリペアは、その作業の性質上、あらゆるヘコミすべてを完全にリペアすることを100%保証できるサービスではございませんので、ご了承のほどよろしくお願い致します。
※業者間取引の場合は、別途価格設定をさせて頂きます。

業者様向け出張作業のご案内

 当店では、自動車関連業者様向けに出張作業を受け付けております。デントリペア、ウインドリペア、その他、お役に立てそうなことがございましたら、ご相談ください。

新車ディーラー様、中古車ディーラー様、中古車販売店様、買取店様、鈑金塗装会社様、中古車輸出業者様、一般整備工場様、カー用品店様、ガソリンスタンド業者様、レンタカー業者様、チューニングショップ業者様等、クルマに従事される業者様からのお問合せをお待ちしております。

お気軽にお問い合わせください。080-9299-7039営業時間 9:00-19:00 [ 不定休]

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